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いやもーほんと、やられました。ヘランのクラスって、アドバンスの人は何時からここで、ビギナーはここって、時間割が書いてあるだけで、誰が教えにくるかは実際に出席しないとわからない。これはヘランの伝統らしく、おそらくインストラクターの名前だけでスキップさせないようにするための予防線なのかもしれない。クラスに来させ続けるための試みとして、まあアリなのかもしれないけど。
ヘランのHPには「なるべく多くのインストラクターに会えるようにしてある」と書いてある。だからてっきり、全員とはいかなくてもほとんどのインストラクターに最低1回は会えると思ってたのよ。でもフタを開けたらそうじゃなかった。結局、私達のお目当ての人は誰も登場しなかったのだ! お目当てのスカイもアンジェラもチェスターも、さらにはフランキーのクラスもなかった。どのレベルもフランキーのクラスだけは必ずあるって以前、聞いたんだけどな…。ザカリアスなんて、レジスター時は入ってたのに、むこうでもらったパンフレットを見たら名前が抜けてた…これじゃ詐欺だよ! 私達のいたadvancedは、結局、ピーター・ストローム&シルビア・サイクス、マティアス・ハンナがそれぞれ4クラス、スティーブンのジャズクラスが4つ、トッド&ナオミが2つ、ピーター・ロギンスが2つ、マヌーが1つ、ドーンのミュージカリティが1つ。 スカイ&ヨハンナ、アンジェラ&チェスターは、intermediateかintermediate-advancedしか教えなかったらしい。スウェーデンでしか見られない彼らのコンビが見たかったのに…。ピーターとかマティアスは、どっちかっていうと疲れてたらスキップしたい先生なのに、なぜ4クラスも…。かなり金返せ!な気分です。 ヘランて、クラスだけじゃなく生活面、イベント面でもそんなに細かい説明はそれほどないまま、「まあとりあえず参加してみなよ」ってスタンスで、キャンパー達を巻き込んでる。実際それでほとんどのことはなんとかなっているんだけど、今回のクラスに関してはねー。これがキャンパーにとって有益なシステムなのか、疑問です。 スカイやフランキーがついに登場しない、ってことに気づいたのはweekの終わる直前、木曜くらいで、「も、もしかして出てこないわけ!?」と愕然とするものの、時すでに遅し…。クラスメートと話した時も、みんなすごい文句言ってましたね。これって今年だけのイレギュラーなのかなあ?こんなことならintermediateでよかったよなーと、心底思ったのでありました。 日本で踊ってると、自分達ってどのくらいのレベルなんだ?ってのがわからない。まあ本当の意味でadvancedにはまだまだだよなあ…とかその程度のことはわかるけど、じゃintermediateか?といって、ヘランのintermediateクラスとか見るとちょっと物足りない気もする。ヘランのクラス的には、まあadvancedでもいいのかな?って感じで、一応オーディションもあるし、受けてみっかということにしたわけだけど…。マークとは違うクラスになっちゃうし、上の方のクラスってギラギラしてる人、すかした人も多かったりして、モロモロ疲れることが多いなーと思った。参加前はどうせだったら上のクラスのがいいな、って思ってたけど、一概には言えないよねえ。他のクラス見ても「なんであんな人がこんなとこにいるんだろう…」ってこともよくあるし(上手すぎ、下手すぎ双方)。少なくとも今回、インストラクター内容がわかってたら、迷わずintermediateにしたんだけどな〜。 今回、このためだけにお金払ってもいいよ!と思ったのがスティーブンのジャズクラス。ウォームアップからして面白いもん。これ他のキャンプでもそうだったけどインストラクターとか、ボランティアの上手い人とかも、スティーブンのクラスだけは取りにきてる様子。「satisfied」というルーティンはめちゃくちゃ難しくて、おまけに私はマークのいるクラスに途中から移ったため、進行具合が微妙に違い、おまけにまわりのレベルが高くて泣きそうになった。 マークがレベル1で、私は3から移ったんだけど、移って最初のクラスがスティーブンで!しかも私達はまだ1クラスしか習ってないのに、レベル1は2クラス終了させてて!!しかもクラスが始まるなりマークが「あ、後半部分ミラーになるから宿題だ、って昨日言ってたわ…」って言い出すし!!!おーーーい……。完全に置いてけぼり。結局スティーブンクラスだけはレベル3で取り直しましたよ(スティーブンに目つけられたし)。はーー…キツかったけど、面白かった。いまも頭にSatisfiedの曲が流れる…。 ドーンのミュージカリティクラスも素晴らしかったなー。これは、マジで泣けます。ウルウルです。ヘランに初めて参加した人達を「Herrang Virgin」と名付け、「今からあんた達のヴァージン奪うからね」で始まるこのクラス。ミュージカリティってクラスとして成立させにくい内容だとつねづね思っていたんだけど、これがホントのミュージカリティだ!と心底感動しました。スティーブンもそうだけど、音楽に合わせて踊るってことをあんな風に、体現できるのがすごい。鳥肌もんです。クラスが終わる頃にはテクニックとかレベルとかどうでもいい気になってくる。今時のCool Movesなんてどうでもよくなってくる。…ま、ステップやテクニックがあり過ぎて困ることはないだろうけど、結局は曲に合わせなきゃIt don't mean a thing!じゃん、ってことがよ〜く思い知らされる。 冒頭の言葉どおりHerrang Virginはあっさり奪われ、みんな開放される。なんて格好いいんだろう(思い出してまたウルウル)。
by tinyRabbit
| 2006-07-28 16:20
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