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会った時すでにホームシックになっていた某女子に突然「トッドとナオミってどう思う?」と聞かれた。どうもあの2人はいけすかないとムカついていたご様子。なんかされたか?まあ、確かにヘラヘラしてる印象のトッドちゃんが、フロアではほとんど笑ってなかったし、ナオミは元来、生真面目というか、知らないと怖い印象なのかも。実際、その辺りの若いインストラクター陣は大抵かたまってて、トッドとフリーダ、ナオミとエリオットとか、決まった人とひたすらずーーーっと踊ってたりして、なんだかなーって感じはあった。
私はたまたまトッドちゃんと踊ってもらった際、くしゃくしゃの顔で「ホワッチャ、ネーム?」って聞かれて、ヤツも「I'm Todd.」って自己紹介してて、小さなことだけど、いわゆる有名人でもちゃんと自己紹介できるっていいなと思うので印象悪くないんだけど。 今回見てて、トッドやナオミはじめ、若手ダンサーの大半て基本的にそんなに社交上手じゃないんだなあと思いました。どっちかというと引きこもり系というか。一対一で話すと感じいいけど、人がいっぱいいるとウチにこもっちゃう。それって、ある程度しょうがない気もする。ヘランてアメリカの人達にしてみれば一応?外国なわけだし。さらに今年は例年にない大混雑で、フロアじゃ一挙一動じーーっと見つめられ、スキあらば誘おうと虎視眈々と狙うダンサーがうようよいて…。毎日毎晩それじゃ、疲れるかもしんない。ピーター・ストロームなんて表情一つ変えずに、次から次へとフォロワーをこなすサラリーマンリーダーと化してたよ。ああなると感じ悪いというより、可哀想だ。 思うにweek3って、一番混む時期らしいけど、インストラクター的には一番疲れがたまる時期なんじゃなかろうか。ザカリアスも再会するなり「具合悪くて…」って言ってたし(おいおい)、スカイはいつもの通りガラガラ声で咳しまくってたし(ほんと、学ばないよね…)、全体的にみなさんお疲れモード。若いインストラクター陣はそもそも夜のダンスにはあまり踊りにきてなかったな。 HHSの面々では、フリーダも元気なかったな〜。大阪で見たのは別人か?あれはただの営業だったのか?と思うほどに、愛想も元気もなかった。オーガナイザーの立場で、しかも今年は例年以上の満員御礼で、笑う間もないくらい忙しかったのかもしれない。会えば一応挨拶してくれるし、クラス変更したこともあって気にかけてくれてるみたいだったけど、目が泳いでるというか。こっちがだいじょうぶ?と聞きたくなる。 黄レンジャーはまったく、なんも変わりません。目が合えばニヤ〜っとして、元気?って。こっちのことをわかってるのかわかってないのか…(一応わかってる様子だったけど)。笑えたのはクラスでファストルーティンのデモやってる最中、うっかり目が合って、その時もいつもと同じ調子でニヤ〜って…。まっちゃんとの距離は今後、広がることも縮まることもないであろう。 フリーダが大阪で会った時より引きこもり系になってたのに対し、スウェーデンで実にのびのびしてたのがザカリアス。最初に会った時もすぐわかってくれたし、その後もちょくちょく声をかけてくれた(自慢)。最後の方では、いつ帰るの?とかなんとか、気にかけてくれた(大自慢)。 大阪で会った時はてっきり「踊ってる時以外は限りなくボ〜っとしてる」スウェーデンのスカイと思い込んでたけど、スウェーデンで会ったザカリアスはキャンプ場の頼れるお兄さんって感じで、ナイスガイでした。 ああ、そういえば、私は今回話すチャンスなかったんだけど、スカイと会ったママ曰く「スカイ成長した」そうだ。実際、身長も伸びたそうだ(いくつだオマエ…)。レッスンの進め方も、人と話す時の対応もとても紳士的になってたそうです。日本に来たいらしい。 そして今回、魅力再発見!というか、その人間性に心酔したのが超裏方のレナート。あの人ホントに裏方が好きなんだな〜。きっと年がら年中ミーティングのネタ考えたり、キャンプにおけるダンス以外の部分をいかに充実させるかってことばかり考えてる気がする。ヘランが他のキャンプと違うのは、ダンス以外の部分が充実してること。ミーティングやCultural Activityなどダンスのみのキャンプにならない仕掛けが随所にある。そしてそれをまわしてるのがレナート。ヘランにおけるレナートの存在はほんとに大きい。 毎晩のミーティングでは立て板に水がごとく超絶トークを繰り広げ、みんなにイジられ、キャバレーではなんと歌声も披露!さらには往年のマジ踊りも!!!…やっぱ、上手いよ、あの人。「あのオッサン踊れんの?」という認識はたぶん日本だけじゃなく、世界共通な気がしたけど、レナートの本当の顔を知らないダンサー達はさぞびっくりしたことでしょう。エアーもやってたよ。 若手ダンサー達に覇気がなかったのに対して、ドーンをはじめフランキー、チャズ、チェスター、スティーブンあたりの老人組(スティーブンは老人じゃないか…)は元気だったなー。ドーンとフランキーなんて、夜ほとんど来てたしさ。フランキーはさすがにそれほど踊ってなかったけど、存在感に衰えなし。ドーンも睨みをきかせて、あぶないダンサー達には喝をいれてた。チェスターはいつ会っても超ハイパーだし。漫画みたいだよ、マジで…あの人、ほんとは2次元の生き物なんじゃないか?ピーログもいつ見てもテンション高かったなー。いつ会ってもたいてい誰かに熱い思いを語りまくっているピーログであった。 こういういつ見ても変わらないペースの人を見ると、やっぱりホッとする。1000人来ようが、いつもとペースが違おうが、淡々と自分のペースを守る老人組の底力を見ました。
by tinyRabbit
| 2006-07-31 16:30
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