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先日奇しくも、ほぼ全員集合なシムシャムになりましたね。前日のやや全員集合WSと合わせ、それにしても濃密な人間模様の週末でした。ついこの間まで、泥仕合を繰り広げていたと思われたお二人が、共通の敵国の出現によりやけに意気投合していたり、私はといえば会場に入るなりアの方にもその方にも声をかけてもらい、L嬢とは並んで仲良くシムシャム撮影に収まるという快挙。いやーすごかったねー。あの一瞬の団結力。侍ジャパン並。バカ社長の出現により、それまでさんざんお互い文句を言いあっていた部長も係長も平社員も、いきなり一致団結。ベルリンのあっちの壁もこっちの壁も一気にメルトダウン!瞬間解凍!
あーーーーーーーもーーーーーーーーー社長は出てこなくていいって!!!とまるで最終打席のイチローを見守る侍ジャパンのごとく、肩を寄せあいハラハラ見守る社員一同。ま、社長は2点タイムリーなんか打てないんですけどね…。凡退も凡退、ていうか、社長!アンタ出てくると業績悪化するからーーーーー!会社傾くからーーーーーーーーーーーーーー!!! ふー…。というわけでしあわせの法則ね。ちなみに私はそんなタイトルの本、本屋で見かけたら「ぷ。」と鼻で笑って通りすぎるか、「そんなもん読んでるから幸せになれないんだよー」と毒づくタイプであります。 さて「しあわせになるための法則」。これがほんとにあるんだな。間違いだらけの私の人生で、これだけは言える、これだけはマジ、確信のあるしあわせの法則。しあわせへの道。周りの人を見回してみてもマジでこの法則はあてはまる。そう、一人ひとりその法則に照らしても、まず外れている人がいないのです。断言しましょう。この法則から逃れられる人は、皆無です。なんぴとたりともっ!この法則からは逃げられない。それほど私はこの法則を信じております。 しあわせになる法則。それは聞くことです。断言します。話を聞かない人は、しあわせになれません。 と言うと、みんな「聞いてるよ」って言うんだけど、じゃ、次、話を聞いているか聞けていないかの判別法いきます。「ほんと、あんた、人の話、聞いてないよね」と言われて「聞いてるよ」って言った人。そんなアナタはまず、人の話を聞いてない。断言します、これホント。ホント、なんだって。逆にね「話聞いてねーなー」って言われて「ほんと、そうかもしれません」って言える人、そういう人は人の話に耳を傾けているんだよね。 聞き上手はモテるとか、出世するとか、私がわざわざ言わなくてもこの法則は昔から言われてることなんだけども、「人の話を聞く」っていうのはやっぱりそれほどに難しいことなのか、いつの時代も繰り返し言われ続けている。と私は思う。ビジネス書だとか、恋愛本だとかのハウツー本関連はすべてこの「人の話を聞け」っていうことを伝えたいのではなかろーかと思うこともある。言葉や言い回しを変えながら。 人の話を全部丸覚えするくらいの勢いで耳を傾け、相手の言う言葉一つ一つをすくい上げ、すべてに頷くつもりで拝聴して、それでやっと「まだ聞けてない」っていうことに気づく。話を聞くって、そういうことだと思う。 なんでこんな話を突然、持ち出したかというと、先週末の人間関係博覧会で「スウィングって、もしかして、しあわせな人は卒業してしまうのではないか」とハタと気づいてしまったから。認めたくないけれど、なんだかそんな気がする。なんだか私はとっても危機感を感じてしまったのだ。私は普段、職業病というか、なんか面白いネタを思いついても、何度か推敲するし、タイミング見て出そうとかむだに計算したりしてる。けど今回は思いつくままに書いてしまった。つい先日「ブログっていうのはあ〜自分がすっきりすればいいわけでえ〜」と書いておきながら、こんなメッセージめいたことを書くのもどうかと思ったけど書いてしまった。書かずにはいられなかった。 みんな、話、聞こう。まじで。人の話を聞けない人は、たぶん、ほんとに、ぜったい、しあわせになれない。 そして人の話を聞かない成れの果てが、バカ社長なのである。つづく(かもしれない)
by tinyRabbit
| 2009-03-25 21:17
| Lindy
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