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「期待しない」気持ちを取り戻しつつ、仕切り直しも兼ねて、夕食は新世界の八重勝へ。大阪人おすすめの串カツ屋で、行列必至。パーティ開始には絶対間に合わないと知りつつも行列に並ぶ。(どうせHHSも遅れてくるだろうから)そして食べたいだけ食べることにした。(どうせそんなに踊れないだろうから)食べたいネタは全部オーダー、美味しかったネタは2度頼む。
満腹で向かった長堀橋のサム&デイブ。雰囲気も床も、前回よりはいい。入り口でマリちゃんと会う。30分くらい遅刻したが、まだ全然人がいない…。当然HHSもまだ。やっぱりね。 どうなることやらと思ったけれど、バンドの演奏が素晴らしい!ディキシーランド系なので、好き嫌いが分かれそうだけど、Dickens好きな私達にはストライク。(でもディキシー苦手な人にはキツかったことと思う。そもそも大阪って早い曲あんまりかからないらしいけど…いいのか!?) 踊っているとほどなく、HHSが登場!ザカリアスは長袖シャツに白いベスト、ジーンズ姿です。「誘っていいのかしらん?」「踊るのかしらん?」と様子を伺う。あんまり物欲しそうにしちゃイカン、冷静に冷静に…と思ってもついつい目で追ってしまう。と、しのびがザカリアスと踊ってるのを発見!さすが。私も早いうちに当たって砕けよう!とばかりに、踊り終えたザカリアスのところへ脇目もふらず突進。汗かきまくってるザカリアスは「one moment」と一言。 これ、別に断られたわけじゃないのに、なぜか私はあっさりバーへ直行(あまりにも緊張していたせいか、断られたと勘違い)。オーダーしたドリンクが出されて「フイ〜!」と一服、フロアに目をやると…ザカリアスが探してるではないですか!ヤ、ヤ、ヤッバ〜!慌ててドリンクを置き、脱兎のごとく駆け戻る。スイマソ〜ン! 曲が途中だったのもあって、「もう一曲踊る?」と言ってくれた!ワ〜イ!!!しかも次の曲は、大好きなTiger Rag(H&Lとパフォーマンスした思い出の曲)。ザカリアスのリードは格好いいわ、楽しいわ、次から次へと惜しみなくリードしてくれるわで、マジ最高ッス〜!とくに曲の取り方が好き。∞感も好き(メビウスの輪のこと。切れ目なく踊るべし。と、ジュンに教えられた)。そしてジュンに鍛えられたおかげか、こちらも緊張しすぎず楽しめるぞ〜!(…で、でもライブだからちと長い…そしてTiger Ragは早い…)串カツを食べ過ぎたことを心底後悔する。しかも私、生理二日目。 最後の方はボロボロになりつつも(しかもそれがビデオに残ってたりする)初ザカリアスとのダンスはこの上なく楽しかった。向こうも何となく楽しそうにしてた(ことにする)。しっかり曲を聞いて、容赦ないリードをガンガン繰り出すザカリアス。素敵。本当に優れたリーダーって手を抜かないなあ、とつくづく。少なくとも私の好きなリーダー達はそうなのだ。感無量。もうこれで帰ってもいいくらい。…といいつつも、その夜のハイライトはまだあったのでした! HHSの座長、レナートはウチの姉を知ってるそうで、話しかけやすかった。みんな「あのおっちゃんのリードわからん」と言ってたけど(フレームを重視しないから?)かなり楽しいぞ。勢いでマティアスとも踊ってもらう。マティアスはビデオで見るのと全然違って?すごく感じがよかった。ダンス自体は、やたらキョロキョロして落ち着きがなくてオモロい。ややスットコ系か?HHSのジャニーズ系、ダニエルはなかなかフロアに出てこず、捕獲に苦労するが(どうやらパートナーのオアサとはプライベートでも彼女で、ソーシャルをしない彼女に気を使って彼も出てこないのだとか。そりゃないよ)なんとか踊ってもらう。ゆっくりめの曲だったせいか、ややうねリンディ系。気を使っていただいているのがよーくわかる丁寧なリードと優しい笑顔にちょっと戸惑う。「こりゃ、女子ウケよさそ〜だにゃ〜」と妙に客観的になっている自分に気づく。つくづく直球ど真ん中、ザ・2枚目系が苦手なんだなあ… Dは相変わらずジャムサークルをやたら作りまくる。まあこういうパーティなら多少はあった方が楽しいとは思うけど、彼の場合、自分が目立ちたいあまり、他のダンサーに敬意を払っていない感じがイヤなのよね。しかもそれを皆うすうすわかってるから、人も出にくい。要するにシラける。 今回も早々にチャールストンジャムが始まり、フリーダ→マティアス→ピーター→ダックス→ザカリアス→タクミちゃんまではよかったけど、後に誰も続かなくて、ビミョ〜に場が引いてしまう。Dがカップルで出たものの大して盛り上がらず、見かねた?フリーダがザカリアスと登場!これこれ!このスウィングアウトが見たかった!と思ったのもつかの間、あっさり彼らが引っ込むや否や、D先生、例のステージに向かって全員で同じステップを踏ませる通称(←勝手に)「強制チャールストン」を始めた。 みんなこれ、楽しいんですかね!?全員でひたすら同じチャールストン。アレンジ禁止(たぶん)。北朝鮮のマスゲームとかJリーグのサポーターのような、宗教がかったこのノリ。OSFの時のように紅白戦(DチームとPチーム)にならなかっただけマシか(この時はこっそり別のステップをするとマジで睨まれた)。どうせならシムシャムとかやれって〜。ゲンナリしながらフリーダとザカリアスに目をやり、反応をチェックしてみる。ハイ、明らかにとまどっていました。日本ではこうなのかと思われたなら本当にイヤだ。ああ、恥ずかしい。 Mと後ろへ逃げて、かまわず踊ることにする。曲はまだまだ終わる気配もなく…どんどんダレていくフロア…ちとタイミング早すぎたんじゃないっすかね、D先生? 大阪のリーダーはふがいないとよく聞くけれど、私はそうは思わない。どうしても馬場さんと呼んでしまう猪木さんはじめ、東京に来た時も熱心だった石井さん、森さんもなかなかいい味出してるし、Pの彼女の紹介ではじめたという人に至っては(名前がわからん)初心者とは思えないほど、かなり筋が良かった。猪木さんは踊る姿がけっこうよくて、細い体躯に立派な肩甲骨の持ち主としてぜひともザカリアスを目指してほしい。
by tinyRabbit
| 2006-03-04 20:20
| Sakarias
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