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あわわわ。すっかり怠けていました当ブログ。ハイ、ワールドカップにうつつを抜かしておりましたー。ハイ、出発前の日々はザカリアスDVDで予習に余念なく過ごす予定が、すっかりサッカー漬けの日々になっちゃいました。出発を3日後に控え、風前の灯火ながら、再開です。
だって面白いんだもん、ワールドカップ(開き直り)。ヴィンテージクリップも黒人系と白人系にわざわざ振り分けし直したりと、ジュンに言わせるととっても「差別主義」な私たちは、大会前半、主に色黒な人たちを応援してた。それにしてもトーゴ、コートジボワール、エクアドル、コスタリカ…と黒人主力のチームはいっぱいあるけど、ひと口に黒人といってもそれぞれですねえ〜。トーゴやらガーナやらのアフリカ勢は限りなくHellzapoppin'な体格だしさ。フランスチームなんかにいる黒人達とは全然違う、あの体型。もしかして一日一食? 体のさばきを見ても、上半身が限りなくブラ〜ンとして、とてもHellzapoppin'。現代のリンディ界でHellzapoppin'を超えるパフォーマンスを期待する人はいないだろうけど、あの辺の国の人たち鍛えたら、いいセンいくかもしれんぞ。 トリニダード・トバゴのキャプテンはかなりキューバ顔で、スティーブン・ミッチェルに似てるしさ、サウジアラビアのゴールキーパーは、マヌーにそっくりだったしさ、オランダのゴールキーパーやらアルゼンチンの監督やら、ザカリアス顔の人はうようよいたしさ、見所いっぱいあったんですよ、ワールドカップ。 さてワールドカップ8強が出そろったところで、例の飯カルチョを開始した。私はといえば、アズーリに賭けました。そう、あと一勝で、イタ飯食べ放題なのだ!!! トッティやらデル・ピエロやら、にわかサッカーファンでも知ってるようなスター選手を抱えるアズーリって、もともとそんなに好きじゃなかったのだけど、今回の試合ぶりを見る限り、なかなか好印象。ここ最近はいっつも優勝候補と言われながらあっさり負けてたけど、それで地獄を見たのか?トッティは修行僧のような風貌で地味にいい仕事してるし、今までみたいにスター選手+その他の人って感じじゃなくて、チームの雰囲気がかなりよさそうなのだ。 ブラジルが負けちゃったというのも象徴的だけど、こうして残ったチームを見てると、個人技というより結局はチームワークのよさがモノを言うのかなあ、と思ったりする。ワールドカップ関連の記事で「今大会は誰の大会になるのか」というのがあったけど、ペレとかマラドーナとかベッケンバウアーとか、これまた当時を知らないにわかサッカーファンですら知っている名前と並ぶほどの印象ある選手って思いつかない。 国によってレベルの差が歴然とあった頃って、一人の技がモノを言ったのかもしれない。名選手を抱えたチーム=勝利っていうわりと単純な図式がまかり通っていたのかもしれない。だからマラドーナの大会とか、ペレの大会とかっていうのがあったのかもしれない。 でもいまみたいに各国間のレベルの差もどんどん縮まって、トレーニングや戦術が確立されて選手の能力が全体的に底上げされてくると、なかなかヒーローって出にくいのかもしれない。大会前はロナウジーニョの大会になる、とか言われてたけど、結局、相手チームの好守備と監督の采配ミスで、天使も形なしだったもんなあ…。得点王にしたって、昔よりゴール数は減ってるみたいだし。一人がバンバン決めるというより、チームで勝利していくのが王道になりつつあるのかもしれない。 今回のイタリアはまさにそういう感じで、突出した選手というよりチームワークの勝利な気がする。で、それを可能にしているのが、監督力なんだろうなあ、と思う。今回4強に残ったチームはどこも監督がいい味出してる。名将と言われる人あり、個性派と言われる人あり、情熱派と言われる人あり…。一方で、ブラジルみたいにタレント的にはずるいくらい揃ってるチームでも、采配次第でタレントが潰されちゃうこともあるわけだ。可哀想なロナウジーニョ。ワールドカップしか見ないロナウジーニョ好きとしてはもうちょっと活躍を見たかったけど、まあ、シュラスコよりはイタ飯ということで我慢しよう。 そうそう、あとアズーリって、色白系の中では体のさばきが美しいなあ、と思ったのも決め手の一つ。あと準決勝でゴールを決めたグロッソは原田泰造に似てるし、ゴールキーパーのブッフォンはDCが誇るお笑いダンサー、チャーリー・ワイラーに似てるし、尋常でない長さのロンゲを束ねたカモラネージに至っては、嶋田久作に似てるし…。 こうして急速にアズーリの魅力に惹かれている私ですが、本屋でたまたま「まるごと一冊アズーリ特集」というのを見つけて手に取ってみたところ…こ、この人たちって、毎日が、一瞬一瞬がナイスショットなのね!日本代表本やセレソン特集、イケメン選手特集とかいろいろあるけど、このカメラ目線、ナルシスト具合、アズーリの右に出るものはいませんね。アズーリ素人としては、「なんでいちいちカッコつける!」とつっこみたくなるが、「だって、ぼくら、自然にしてるだけだも〜ん」ってあっさり返されそうだ。練習風景だけでもお腹いっぱいなのに、巻末には私生活ショットやモデル写真がゴロゴロ載ってるし…。極めつけはD&Gの広告で、シャワールームでパンツ一丁でカッコつけてるパンツ・ゴレンジャーなアズーリ五人衆。…参りました。 代表選手といえど20数人もいればちょっとはハズレな人もいてよさそうなもんなのに、それぞれちゃんとナル入ってるのがすごい。赤レンジャーだろうと青レンジャーだろうと黄色全開だろうと、全員ナル120%。このナル平均偏差値の高さがチームワークの源か!? さてさてチームワークといえば、ヘランもチームワークなくしてはまわっていかない巨大キャンプ。今年は例年以上に人が多いという前評判ですが、どんな風に展開するのか楽しみです。ヘランもRHSからHHSに運営が移った当初はトラブル続出、大変な時もあったらしいけど、最近は安定してるようで評判もいい。HHSの若手中心とはいえ、名将レナートの存在も大きいんだろうな。 そしてやっと詳細の出たTSF。オーガナイザーの4人はやたら海外に行ってるようだけど、大丈夫なんだろうか…困った時の名将もいないしな。大切なのは技術よりも名声よりもチームワークだぞ、と心の中でこっそり思う今日この頃でありました。 スティーブン・ミッチェルさん マヌー・スミスさん photos from: http://www.asahi.com
by tinyRabbit
| 2006-07-05 17:10
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